
子どもが集中しやすい学習机の作り方
日差しが穏やかな季節となりました。ご入園・ご入学または進級を迎えるご家族にとっては、新しい環境にドキドキ・ソワソワする時期でもありますよね。
そんな春は、お子様の学習環境を見直すチャンスです。
今回は、「集中しやすい学習机の整え方」をテーマにお届けします。
学習机はどこに置く?
お子様の学習に欠かせないものが、机です。子供部屋に学習机を置く場合と、リビングやダイニングで学習を行う場合の、それぞれのポイントをご紹介します。
子供部屋に勉強机を置く場合
学習机を置く場所は、「長時間座っていても、快適な場所」に。
窓際に机を置く場合は、日差しが直接当たらない工夫と、冷暖房の風が直接当たらない場所にしましょう。
そして、お部屋の温度を快適に保つことも重要です。暑い季節は扇風機を、寒い季節は足元に電気ヒーターを置くなどして、勉強がはかどる空間を作りましょう。
漫画本やゲーム機などの趣味のモノは、勉強中の妨げにならないように布やカバーで覆うのがおすすめです。
※写真はLOWYAのHPよりお借りしました
リビングのダイニングテーブルで学習をする場合
リビングやダイニングで学習を行う場合は、机と椅子の高さがお子様に合っているかを確認しましょう。
もしも、お子様用の椅子を用意するのが難しい場合は、足元に踏み台を置いて、足がしっかりと固定されるようにしましょう。
また、お部屋の明るさも、とても大切です。
文字を読み・書きするときは、白色の照明を使うと文字がくっきりと読みやすくなります。
学習時は、夜だけでなく日中も、デスクライトの併用がおすすめです。手元が明るくなると、集中力が高まりますよ。
※写真はニトリのHPよりお借りしました
学用品はまとめて、手が届きやすいところに
勉強の時間になったら、すぐに取り掛かれるといいですよね。
ポイントは、「勉強する場所」と「勉強に必要なもの」をなるべく近づけることです。
辞書を探しに席を外した時に他の物事に目移りし、勉強が中断されてしまうのは、もったいないですよね。
勉強中はすぐに手が届くところに、学用品を置きましょう。
リビングダイニングで学習を行う場合は、収納の一角に学用品置き場を。
収納スペースがない時は、キャスター付きのワゴン収納が、おすすめです。
いかがでしたでしょうか。
新しいことを身に着けて、自分自身を成長させる、「学びのスキル」は一生モノ。
勉強に集中できる環境を整えて、ぜひお子様に「学ぶことの楽しさ」を体感していただけたら、と思っています。
記事担当 佐田野真希
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