
明日は防災の日。パッククッキング をおさらい
リュクスライフの宮嶋です。
今日で8月もおしまい。明日から9月ですね。そして、9月1日は防災の日です。
異常気象や自然災害…そんなニュースを聞く機会がとても増えている気がします。
以前、防災アドバイザーの岡部梨恵子さんから災害時の食事の方法としてパッククッキングを教わったことがあるのですが、これは本当に身につけておきたいスキルだと思いました。
しかし、私が教わったのは3年前。「前に習ったことあるけど、どうやるんだっけ?」なんてぼんやりした記憶だけだと、いざというときに役立たないので、おさらいをしてみました。
パッククッキングとは?
パッククッキングとはポリ袋に食材を入れて湯煎で加熱する調理方法のこと。ポリ袋は、よくスーパーのレジ前にロール状でおいてある半透明のやつ…アレがいいそうです。(高密度ポリレチレン製)
ポリ袋・お湯を張った鍋・カセットコンロがあれば、電気・ガス・水道が使えなくても温かい食事を作ることができます。
作り方
パッククッキングの基本的な手順は
①ポリ袋に具材・調味料を入れて混ぜる
②袋の空気を抜いて口をグルグルねじって、上の方で結ぶ
③鍋の中に指定の時間入れておく。(お湯は一度沸騰させたらそのあとは弱火で)
と、とても簡単。

こちらは親子丼とポトフと煮込みそうめんを調理中。1つの鍋の中で同時に作ることができます。
材料&鍋に入れておく時間
<ご飯>・米60g ・重量の1.5倍の水(90cc) → 【50分】
<親子丼>・焼鳥缶1缶 ・たまねぎ1/2個 ・卵1個 ・醤油小さじ1 → 【30分】
<ポトフ>・じゃがいも1個 ・にんじん1/2本 ・玉ねぎ1/2個 ・ウィンナー2本 ・コンソメ小さじ1 ・水150ml → 【40分】
<煮込みそうめん>・そうめん50g ・水400ml ・だし汁大さじ2 → 【15分】
岡部さんのパッククッキング はYou Tubeなどでも詳しく説明されています。
簡単で効率的に温かい食事を

1つのカセットコンロの上で、温かい食事が3品同時にできあがり。
ちょっと火を強くしすぎたようで、そうめんをやわらかく煮込みすぎました…そして、親子丼の卵も炒り卵気味ではありました(笑)が…、どれも美味しかったです!
温かいものを口にすると、気持ちがホッと和らぎます。緊急時は、そんなひとときが身に沁みますよね…
停電後の冷蔵庫の食材も、パッククッキング を知っていたら痛んでダメにしてしまう前に有効活用できます。
また、食材はポリ袋の中なのでお鍋のお湯が汚れることはありません。貴重な水を繰り返し何度も使うことができる、という点においても優れた調理方法です。
ビニールごと食器に入れれば食器も汚れず、洗い物を出しませんしね。
簡単、美味しい、安価、温かい、節水!
ぜひ知っておきたいスキルです。いざという事態はやってきて欲しくないけれど、備えることは大切。一度は実践してみて、コツをつかんでおいてはいかがでしょうか?
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