
「ラン活」のその後。思い出の残し方
リュクスライフの宮川です。
数年前から話題になっている「ラン活」という言葉をご存じですか?子供のランドセルを選び、購入するまでの活動のことを言うそうです。まさに今も、来春入学するお子さんのランドセル商戦は始まっているとか・・・。
雨の日も風の日も6年間、毎日背負って登校する鞄。愛着を持って大切につかってもらいたいと思う気持ちよく分かります。我が家も10年以上前になりますが、沢山のサイトを検索し悩みながら選びました。その時は一つひとつ職人さんが丁寧につくられているところに惹かれ、土屋鞄製作所のランドセルを選んだのですが、確か秋頃だったような・・・。購入時期やメーカーはともあれ、希望のランドセルがお子さんの元に届くといいですね。
卒業後はどうします?
数ヶ月かけてお子さんと一緒に選んだランドセル。6年間使用した後のことを考えたことはありますか?
卒業後、うちの息子たちは決まって「もういらない・・・」と。
私の方が勿体なくて捨てる事ができずにいました。
かといって使う用途があるわけでもなく、ただ物入れの中に置いておくだけ。そのまま使わずに劣化していくのは目に見えていました。
その後、長男のモノはモデルハウスの展示物として、次男のモノはワールドギフトへ寄付するという方法で手放しました。そして末っ子のランドセルは、かねてから私がやりたかったリメイクという方法を選びました。
鞄職人さんの想い
足立区にある(株)伊藤鞄製作所は「日本の誇るMADE in JAPANを東京で作る!」と製造、販売だけでなくアフターケアにも力を注いでいる鞄屋さんです。複数のブランド名で新品の鞄を製作されている一方で「Again」という名で鞄の修理やリメイクをされています。
「モノを作る者として、それを直すことは
また使い続けてもらえるという大きな喜びです」
(Againパンフレットより)
そんな職人さんにお願いしたい!と、卒業式の後すぐに申込みました。2ヶ月後、完成の連絡が入り無料で配送してもらえるのですが、どうしてもお店に行ってみたくて、直接受取りに行きました。
目の前が公園でとても閑静な場所に、エレガントなショップが!1階はショールームと素敵なカフェRegalo Feliceがあり、ランチやスィーツをいただくことができました。
2階にみえるガラス張りのお部屋が工房です。時折、聞こえてくるドンドンという製作中の音もとても心地よかったです。
息子たちが待ちに待った日♪
希望のリメイク品は「小銭入れ」。3月末、息子たちに話すと「それ!いいね!!」と完成の日を待ちわびてくれました。完成品をみて「超~いいじゃん!」と大喜び。仕上がりもとても綺麗で「あのランドセルがねぇ~♥」とみているだけでニヤニヤしてしまいます。
ランドセルを送った後、担当の方が電話で親切に相談にのってくださいました。「3つお揃いなので、ステッチの色を変えましょうか」と提案もあり、終始安心してお願いすることができました。
※ランドセルリメイクの流れはこちら
こうして3兄弟のランドセルは全て違う形で新しい命を宿したことになります。元々、祖父母が孫達のために購入してくれた思い入れのあるモノ。祖父母も大変喜んでおりました。また新たに息子たちが喜んで使っていることに幸せを感じています。
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